予防的改善活動(6月)H.Jさん食事摂取より、食べこぼし多く用具(匙)が上手く使えずに手掴みになる。用具の使い方を声かけすると、自尊心喪失(機嫌を損ねる等)に繋がるのでは(認知症状進行の懸念)【目標】食べこぼしなく、ご本人が気持ちよく食事が出来る環境作りを行う。【実施内容】 配膳時の食器の設置の仕方、匙の選定、職員による声掛け。【評価】以前と比べてみて食べこぼしの量や、匙ですくえているか、取り組みとして、配膳時にオーバーテーブルを使用、エプロンは食事中に縒れないよう少しオーバーテーブルに巻き込むよう装着した。介助皿は右手でも触ってもらい匙を使用し召し上がってもらう。食事前、食事中、食事後の3回、どのタイミングで食べこぼしがあったか。【結果】食べこぼし量は減少が見られました。摂取に関しては後半から最後にかけてはスプーンを握っていない、量が少ない為すくえていない、セッティングした環境が乱れてきているなど、声掛けや一部介助が必要である事がわかった。◆取り組み前の摂取状況と取り組み後①介助皿の外側をすくっている。右手で介助皿に触れてもらう事で改善。 ②エプロンがみだれ、すくえない。エプロンをテーブルに巻き込む事で改善。⇒ ⇒ ③食事の具材が大きすぎる、介助皿に入れる量が多すぎてたべこぼしている。 介助皿に入れる量を半量ずつ、具材はスプーンですくえる大きさで提供 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒
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